この記事の目次
お疲れ様です、早川です。
今はZOOMなどを使えば簡単にセミナーが開催できる時代です。
また、セミナーに人を集めて、そこで講座やサービスの販売を行っているコーチ・コンサルタントの方も少なくありません。
僕自身、WEB集客・マーケティング歴はかれこれ6年以上で、これまでセミナーや講座説明会にネットを使って多くの人を集めて、高額講座に100人以上集客してきました。
よって今回は、
・どうすればセミナーに人を集めることができるのか分からない
・色んな方法を試しても満足に集まらない
・もっと多くの人をセミナーに集客して売上アップを目指したい
という方に向けて、「1番集まるセミナー集客の方法とコツ」を解説していきますので、ぜひ最後まで見ていってください。
1番集まるセミナー集客の方法はメール
まず結論から言うと、1番集まるセミナー集客の方法は、「メルマガを使ってセミナーの告知をする」という方法です。
なぜなら、マッキンゼーが調査したデータによると、「メールはTwitterとFacebookを足した40倍の効果がある」と言われているほど、高い効果・反応が得られるメディアだからです。
多くのセミナー集客できてない方は、ブログやTwitter・Facebookだけで告知をしています。
でも、インターネットを使って人を集めて、講座やサービスを売っていく場合、ブログやSNSは売れにくいメディアです。
なので、セミナーに集客していくためには、ブログやSNSなどのメディアでセミナーの申し込みを訴求するのではなく、
「1度メルマガに登録してもらって、そこでセミナーを募集する」
のが最も効果的な方法になります。
つまり、ブログやSNS、web広告を使ってセミナー集客をやっていく場合、そのメディアでセミナー参加者は募らないという事。
「1度メルマガに登録してもらい、そこで募集をかけていく」のが良いという事です。
セミナー集客をメールで行う5つのメリット
①見込み客リストが手に入り、何度でもアプローチが可能になる
まずセミナー募集前に1度メールマガジンに登録してもらうことで、あなたのビジネスの見込み客リスト(アドレス)を手に入れることができます。
1度メルマガに登録してもらえれば、メルマガ解除されない限り、あなたはその見込み客に何度でもメールを送ることができます。
つまり、1回目の募集で来なかった人も、2回目、3回目の募集で参加してくれる可能性もあるわけです。
このようにメルマガを使って「あなたのビジネスに興味のある見込み客のリスト」を持っておく事で、長期的にビジネスを安定させることができます。
また、見込み客リストの数が多ければ多いほど、メール1通が多くの人に届くので、高い労力対効果を得ることができます。
②ブログやSNSより反応が高い
また、先の通りメールはTwitterやFacebookの40倍効果が高いと言われています。
それだけ効果が高いメディアになるので、ブログやSNSで募集をかけるよりも、多くの人がセミナーに申し込んでくれるようになります。
僕もメルマガで50万以上の講座・サービスをバンバン売ってきましたが、それは全てメルマガを使いました。
仮にメルマガを使わず、ブログとSNSだけだったらここまで売れなかったはずです。
③信頼関係の構築ができるので売れやすい
メルマガは他のブログやSNSと違って、読者1人1人とのコミュニケーションや価値提供が可能になります。
なので、そこから返信をもらったりなどのコミュニケーションを重ねる事で、「あなたと読者とで信頼関係が構築されやすい」です。
信頼していない人のセミナーに参加する人はいません。
信頼できる人が募集するからこそ、「この人のセミナーなら…!」と多くの人は参加を決めるわけです。
なので、メルマガを使えばセミナーや講座への集客も、他のメディアに比べて高い効果を期待することができます。
④ステップメールで仕組み化・自動化が可能
メルマガは基本的に「ステップメール」という機能があります。
ステップメールっていうのは「予め設定したスケジュール(シナリオ)に沿って自動でメールを配信できるシステム」の事です。
このステップメールを活用する事で、メルマガに登録してくれた見込み客に対して「自動でメールを送ることができる」からこそ、「仕組み任せに集客していく」事も可能です。(感動するくらい便利なシステムです・・!)
要するに1度ステップメール を設定してしまえば、「登録→信頼関係の構築や教育→セミナーの募集」までの流れを全て自動化できるわけですね。
そうなれば、仕組み任せにセミナー参加者を増やしていく事ができます。
⑤データを見て分析・改善が簡単にできる
また、メルマガは1つ1つのメールのデータを計測できます。
何人がそのメールを開いたか?という「開封率」や、何人がそのリンクをクリックしたか?という「クリック率」などを全て計測できます。
なので、「このテーマのメールの開封率が高かった」「この誘導文にするとセミナー募集ページへのクリック率が上がった」みたいなことを全てデータで目視できるので、
それを参考にメールを改善していく事で、必然的にセミナーへの参加率も改善していく事ができます。
ブログやSNSだとそこまで詳細なデータを計測して、分析・改善することはできません。
ただ、メルマガであれば1つ1つのデータを数字で見ていく事ができるので、そういったデータをもとに分析・改善していく事で、セミナーへの参加率も底上げし、売上アップに繋げていく事が簡単にできるようになります。
セミナー集客を広告でやっていく場合も1度メルマガに登録してもらおう
Google広告やFacebook広告などを使って、セミナーに集客していく場合もあると思います。
その時も「セミナー募集ページを広告に出す」のではなく、「メルマガ登録ページを広告に出して、登録者に対してセミナーを募集していく」ようにしていってください。
1度メルマガに登録してもらい、そこであなたの発信する情報に価値を感じれば、見込み客は高い確率でセミナーに来てくれるからです。
一方で広告ですぐにセミナーを募集しても、「セミナーに参加する」なんてほとんどの人にとって「ハードルが高い」わけですから、多くの参加者を集めることは難しくなってしまうわけですね。
その証拠に、色んなセミナーが乱立している今でもセミナーを連日満席にしている人は、総じてメルマガでセミナーを募集しています。
【効果実証済み】セミナー集客5つのコツ
①魅力的なコンセプトとキャッチコピーを作成する
集まるセミナーは総じて「このセミナーは誰に何を伝えてどうなれるセミナーなのか?」というコンセプトが明確で、そのコンセプトを文章に落とし込んだキャッチコピーも魅力的なものになっています。
なので、セミナー集客を考えた場合は、まず1番最初にこのコンセプトとキャッチコピーを固めていってください。
セミナーの参加率に最も直結する部分になります。
ここ(コンセプトとキャッチコピー)さえ魅力的であれば、それだけである程度の人数はセミナーに参加してくれます。
逆にここ(コンセプトとキャッチコピー)がしょぼければ、どれだけ頑張って必死に募集をかけても、「全く集まらない・・」というケースになってしまうので、必ず時間をかえて作り込んでいきましょう。
その際のコツは「このセミナーは誰に何を伝えてどうなれるセミナーなのか?」を明確にして、それを魅力的な言葉で表現することです。
②魅力的な参加者特典をつける
「このセミナー参加者限定で、こんな特典を無料でプレゼントします!」という感じで、セミナー参加者限定の特典を用意することで、セミナーの参加率を上げる事ができます。
ここで注意すべきなのは、そのセミナー参加者が「魅力的だ」と感じるものを特典として提供するべき、という点ですね。
ビジネス系のセミナーなのに、「必勝ナンパメソッド」を特典にしても、そこまで効果は期待できませんからね(苦笑)
いくら無料特典だからといって、無関係なものを付けても誰も価値を感じません。
そのセミナーに参加した人が、「欲しい!」と感じるようなものを特典にする事で、参加率のアップが見込めるわけです。
③ブレットで興味付けを図る
ブレットっていうのは「箇条書き」のことで、下記のように「・」や「チェックボックス」を使って、内容やメリットを羅列した表記のことです。
・〇〇でもたった○日で〇〇できた秘密とは?
・なぜ、〇〇が〇〇できたのか?そのやり方を全て公開…
・〇〇を今すぐ〇〇できるたった1つの方法
セミナー募集時に、上手くこのブレットを使う事ができれば、そのセミナーの内容に興味を引く事ができ、参加率のアップが見込めます。
「ここに書かれてある内容が知りたい!」がために参加する人が出てくるからですね。
僕も数年前に、5万円ほどのビジネス講座を募集したときに、大量にあるブレットの中1つが知りたくて、参加してくれた方がいました。
このように、このブレットで上手くセミナーへの興味づけを図る事ができれば、参加率アップが見込めますので、セミナー募集ページやセミナー募集メールなどで、ぜひ使っていってください。
④限定性を持たせる
「セミナーに参加できるのは○人まで!」「〇月〇日に募集終了!」というような感じで、セミナーに限定性を持たせる事でも参加率アップが見込めます。
基本的に僕たち人間は「今はまだ行動しなくていい理由を見つけるプロ」だと言われています。
だから欲しいものがあっても、気付けば購入を「後回し」にしてしまったりするわけですが、
この限定性を使えば、「今すぐ参加しないといけない理由」を相手に与える事ができるので、参加を後回しにすることができなくなります。
僕も講座や企画などを募集するときは、大体最終日に多くの人がドカッと参加してくれます(笑)
⑤お客様の声を掲載する
WEB集客において最も集客効果のあるパーツがこのお客様の声だと言われています。
なので、あなたのクライアントさんやお客様の声があれば、必ずセミナー募集ページに掲載しましょう。
・お客様の年齢
・お客様の写真
・お客様の職業
・お客様の感想
があるだけで、反応率はものすごく変わります。
また、このお客様の声を記載するときのポイントは、極力「リアリティのある声を掲載する」という事です。
ペンネームでフリー画像のようなアイコンよりも、本名でその人自身の写真を掲載した方が、リアリティが増して信ぴょう性が高くなります。
以上、5つの
・魅力的な参加者特典をつける
・ブレットで興味付けを図る
・限定性を持たせる
・お客様の声を掲載する
というポイントはぜひ抑えて、あなた自身のセミナーに活かしていって頂ければと思います。
集まるセミナー募集メールの作成方法3つのポイント
①セミナー参加で得られるメリット・ベネフィットを打ち出す
セミナー募集時のメールでは、そのセミナーに参加する事で得られるメリット・ベネフィット(利益)を打ち出していきましょう。
なぜなら、あなたのセミナーに参加する人は、「そこで得られるメリット・ベネフィットに魅力を感じてセミナーに参加するから」です。
要は「セミナーに参加したい」のではなく、「こういうメリット・ベネフィットが得られるから、セミナーに参加したい」のです。
よって、
・このセミナーに参加する事でこんな特典貰えます
・このセミナーに参加する事でこんな未来が手に入ります
・このセミナーに参加する事でこんな結果が得られます
といったメリット・ベネフィットを打ち出していく事で、セミナーの参加者を増やしていく事が可能になります。
メリットの感じられないセミナーに参加する人はいませんので、確実に抑えておきたいポイントです。
②普段から役立つ情報発信を心がける
そのメールを読んだ人が「タメになった」「役に立った」「知れて良かった」と感じるような情報を発信していきましょう。
そうすると「あなたの情報は役に立つ」と感じてもらう事ができ、それが「この人のセミナーに参加したい」という感情に繋がってくるからです。
たまに、セミナー募集だけの売り込みくさいメールばかりの人がいますが、売り込みばかりのメールを送ってくる人よりも、役立つ情報を発信してくれる人のセミナーに参加したいですよね。
普段から役立つ情報発信を心がける事で、相手の価値提供に繋がりますし、それがあなたへの信頼に繋がってきます。
そしてその「信頼」が「セミナー参加」に繋がってくるのです。
③社会的証明の原理を使う
別名「バンドワゴン効果」とも呼ばれますが、社会的証明の原理を上手く使う事ができれば、セミナー参加者を増やすことができます。
という心理効果を表したのがこの社会的証明の原理ですが、
→コンビニのトイレから学ぶ社会的証明の原理とバンドワゴン効果。マーケティングへの活用方法。
簡単にいうと「他の人がいっぱい参加している“っぽい”セミナーは参加率が上がる」のです。(“っぽい”というのがミソです)
行列のできるラーメン屋を見て、「あそこ人気だから並んでみよう!」となる心理と同じです。
なので、普段のメールでも
「○月○日が満席になりました!」
「あと○枠しかあいてません」
「初日から○人の申し込みがありました!」
みたいな、
「セミナーに多くの人が参加している事を感じさせるメール」
を送ることで、参加者を増やしていく事ができます。
セミナーは無料でやるべき?有料でやるべき?
セミナーの参加費についてですが、基本的に、「数をとりたいなら無料」。「数よりも質を重視するなら有料」で開催するのが良いです。
無料だと参加のハードルが低いので、参加する人は増えますが、その分「質の低い人」も紛れ込んでくるので、キャンセルなども必然的に増えていきます。
一方で1000円以上など、有料にすれば、「本当にそのセミナーを受けたい人」しか参加しなくなるので、参加者の質は上がります。
ただし、その場合は逆に参加する人数が無料よりも少なくなるので、
・数をとりたいなら無料で開催する
・数よりも質を重視するなら有料で開催する
ようにしていきましょう。
まだセミナー集客を始めたばかりで、人が集まるか不安な場合は無料から始めても良いと思いますね。
集まらないセミナー集客のやり方5選
では最後に「集まらないセミナー集客のやり方」を解説します。
このようなやり方だとセミナーに人が集まらなくなるので注意しましょう。
①とにかくブログやSNSだけで告知する
先の通り、ブログやSNSだけで告知してもセミナーに多くの人を集めるのは難しいです。TwitterやFacebookの40倍効果があると言われているメルマガを使っていきましょう。
色んなセミナーが乱立している今でもセミナーを連日満席にしている人は、総じてメルマガでセミナーを募集しています。
②コンセプトとキャッチコピーが固まっていない
集まるセミナーは総じて「このセミナーは誰に何を伝えてどうなれるセミナーなのか?」というコンセプトが明確で、そのコンセプトを文章に落とし込んだキャッチコピーも魅力的なものになっています。
ここがセミナーの参加率に最も直結する部分なので、必ず作り込んでいきましょう。
ここ(コンセプトとキャッチコピー)がしょぼければ、どれだけ頑張って必死に募集をかけても、「全く集まらない・・」という事になってしまいます。
③参加するメリットが分からない
ただ「セミナーを開催します!」と告知するだけで、多くの人が参加してくれるほど、セミナー集客は簡単ではありません。
そのセミナーに参加するメリットが伝わり、そのメリットが魅力的だからこそ、わざわざ時間を割いて(有料ならお金を払って)、セミナーに参加してくれるわけです。
・このセミナーに参加する事でこんな特典貰えます
・このセミナーに参加する事でこんな結果が得られます
といったメリット・ベネフィットは必ず打ち出していきましょう。
④今参加すべき理由がない
人は「決断・行動を後回しにするプロ」です。
「今参加すべき理由」がなかったら、ほとんどの人は参加を後回しにして、そのうち完全にセミナーの存在も忘れてしまいます。
なので、期限を設けたり、限定特典を付けるなどして、「今、あなたのセミナーに参加すべき理由」を用意する必要があります。
⑤参加者が少ない事を匂わせてしまう
先ほど「他の人がいっぱい参加している“っぽい”セミナーは参加率が上がる」ことを解説しましたが、この社会的証明の原理がマイナスに働くこともあります。
それが「他の人も参加していない“っぽい”セミナーは参加率が下がる」という現象です。
なので、本当に参加者が少なかったとしても、「参加者が少ないのでまだまだ枠空いてます!」みたいな告知のやり方をするのは絶対にNGです。
たまに見かけますが完全に逆効果ですね。
やるなら「参加者が続々と増えている感」を与える告知のやり方がオススメです。
1番集まるセミナー集客のやり方とコツのまとめ
さて、ここまで長々と解説してきましたが、内容をまとめると下記のようになります。
→メールはTwitterとFacebookを足した40倍の効果があると言われている
・魅力的なコンセプトとキャッチコピーにする
・魅力的な参加者特典をつける
・ブレットで興味付けを図る
・限定性を持たせる
・お客様の声を掲載する
・セミナー参加で得られるメリット・ベネフィットを打ち出す
・普段から役立つ情報発信を心がける
・社会的証明の原理を使う
集まらないセミナー集客のやり方5選
・とにかくブログやSNSだけで告知する
・コンセプトとキャッチコピーを固めていない
・参加するメリットが分からない
・今参加すべき理由がない
・参加者が少ない事を匂わせてしまう
セミナーに人を集め、そこで講座やサービスの販売を行っているのなら、このセミナーへの参加率はあなたの売上に直結してくる部分になります。
多くの人が参加してくれればそれだけ売上は増えますし、参加者が少なければそれだけ売上も少なくなってしまいます。
ですので、ぜひ今回の内容を参考にあなたのセミナー集客に活かしていって頂ければと思います。
また、僕の公式メルマガの方では、「たった1度書くだけでWEBから365日安定して集客し続けるキャッチコピーの魔術」と称して、数々のweb集客ノウハウや戦略を公開してます。
今ならオンライン教材も無料でプレゼントしてますので、
・これから自分でコンサルティングを売って独立を目指したい人
・現在、WEB集客が上手くいってない人
・WEB集客を通してもっと売上をアップさせたい人
・月商+100万以上上乗せして次のステージにいきたい人
なんかはぜひチェックしてみて頂ければと思います。
それでは!
公式メルマガ&無料プレゼントも大好評です!