この記事の目次
お疲れ様です、早川です。
ビジネス・集客目的で「ブログ」を運用していくにあたって、
重要な指標の1つが「アクセス数」です。
要するに
「そのブログや記事にどれだけ人が訪れているのか?」
という部分ですが、必然的にブログのアクセスが0だったら、
そこからの収入も「0」になります。
ブログに全く人が訪れてない状態で、
「メルマガやLINEに登録されたり」「商品やサービスが売れたり」
という事はあり得ないので、まあ当たり前っちゃ当たり前の話です。
・・で、僕ももう、かれこれ3年以上このブログを運用してますが、
気づけば色んなキーワードで検索順位1位を取れるようになりました。
また、このブログ経由のメルマガ登録も1000以上あります。
(下記の画像は「967」ですが、メルマガ解除後の数字になるため登録は1000以上です)
↓
狙ったキーワードで検索上位をとる事ができれば、
そこからのアクセスも多く見込めるので、
正直アクセスは多いなら多いに越した事はありません。
また、アクセスが多ければそれだけ、
メルマガやLINEの登録者が増え、
必然的に売上も増えていきます。
ただ、ブログ集客を実践している人の中には、
「ブログに全っっ然アクセスがこない・・」
「そこからのメルマガ登録や売上も見込めない・・」
「検索上位とか取れる気しないんだけど・・」
みたいな人も多いと思います。
安心してください、僕もそうでしたよ(安村風)。
僕もブログのブの字も分からない時からブログを初めて、
色んな情報に振り回されながら、
「ブログにアクセスが集まらず、全く集客できない状況」
と戦い続けてきた経験があります。
よって今回はそんな状況から、
・検索順位1位を取れるようになった経験
・ブログから1000以上の見込み客リストを集めた経験
を活かして、
「ブログ集客の方法や9のコツ」
について解説していきます。
それと併せて「SEO対策」と呼ばれるものに対しての、
個人的な見解も伝えていく予定です。
結論を言うと、ブログ集客を成功させるには、
あなたのブログ記事を検索上位に表示させることが大事です。
そして、Googleの検索上位を取るために、
小難しいテクニックや知識は全く必要ありません。
初心者でもできるポイントを抑えるだけでしっかりと結果は出せます。
この記事を参考にして頂ければその辺りのポイントはもちろん、
「SEO対策についての正しい理解」
や
「ブログを運用していく上であなたが『何』に注力するべきか?」
も理解できますので、ぜひ最後まで一読頂ければと。
では早速。
そもそもブログ集客でよく聞く「SEO対策」とは何ぞや?
ではまず今回ブログ集客を実践すると、
必ず耳にするであろう「SEO対策」について、
その概要を簡単に解説しておきます。
で、「SEO対策」っていうのは簡単に言うと、
の事です。
「SEOはサーチなんちゃらかんちゃらの頭文字をとったもので〜・・」
とかそんな解説は1mmもあなたの利益に繋がらないので省きますが、
このSEO対策をしっかりと施していく事で、
「ブログやサイトが検索エンジンに気に入られやすくなる(=上位表示されやすくなる)」
という感じですね。
だからこそ、ブログやサイトを活用している人や企業は、
こぞってこのSEO対策を攻略しようとしており、
実際に小難しい横文字を並べ立ててあーだこうだ議論してたりします。
そしてこのSEO対策は大きく分けると、
・外部SEO
・内部SEO
の2つに分かれており、
・外部SEO(外部から検索エンジンに評価してもらう為の対策)
・内部SEO(内部から検索エンジンに評価してもらう為の対策)
という感じで分かれてるんですが・・
ブログ集客のSEO対策におけるおすすめは「最低限の内部SEO対策」+「質の高いコンテンツ」
です。
僕は少なくともブログに外部リンクを集めまくったり、
サテライトサイト(ブログ)を量産してリンク飛ばしたり・・
というよくある「外部SEO対策」には一切の時間も労力もかけてません。
なぜなら、そこに時間や労力を費やす価値がないからです。
そんな小手先の対策をやっていくくらいなら、
「コンテンツの質を高める事」
にフォーカスした方が何倍も見返りがある事を僕は身を以て知っています。
実際、僕も初心者の頃は
「FC2ブログを別に作ってそこからメインブログにリンクを誘導して・・」
みたいな事やってましたが、
そこまでの効果は得られませんでした。
でも、
「作成していくコンテンツ(記事)の質を高める事」
「そのコンテンツをGoogleに評価してもらう為の最低限のコツ」
だけにフォーカスするようになってからは、
やっぱり上位表示を取れるようになっていきましたね。
(その「最低限のコツ」はこの後解説します。)
この作成していくコンテンツ(記事)に注力したSEO対策を
「コンテンツSEO」と言ったりしますが、
これは分かりやすく言えば
「ユーザーが求めるコンテンツを提供していく」
という一言に尽きます。
そしてこの場で断言しておきますが、そのような
「ユーザーが求めるコンテンツを提供していく事」
こそが、
「何よりも効果の得られる最高のSEO対策」
になるし、
「これからの(というか前から)SEO対策の主流」
になります。
なぜなら、あなたの記事を読むのは「Google(機械)」ではなく、
「ユーザー(1人の人間)」だからです。
あなたが作成した記事を読むのは人間で、
そこから反応してくれるのも人間です。
Google側(検索エンジン側)もそれを分かっているので、
実際、記事の滞在時間や滞在率などの記事に訪れたユーザーの動きが、
検索順位にモロに影響を与えます。
要するにGoogle側も結局、
「そのコンテンツ(記事)で価値を感じる人が多いか少ないか」
でブログを評価し、検索順位を決めているわけです。
だからGoogleばかりを気にした記事を書くのではなく、
「読み手(人間)にフォーカスした記事を書いていく」
方が重要になってくるという事。
「Googleが掲げる10の事実」というページにも、
1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
という記載がしっかりとされています。
よって、まずここで1つ抑えておいて欲しいのは、
結局、検索エンジンに評価されて検索上位を勝ち取るためには、
「小手先のSEO対策云々よりも作成していくコンテンツの質」
だという事です。
初心者でも簡単にできるブログ集客9のコツ
とは言え、どうせ質の高いコンテンツを作成していくのなら、
「そのコンテンツが検索エンジンに評価されやすい方が良い」
に決まってますよね。
そこで登場するのが「内部SEO対策」です。
Googleは「クローラー」という機械で記事を巡回して評価していくので、
どれだけコンテンツの質が高かろうが、
内部SEO対策を施さなければそれがGoogleに伝わりません。
だからこそ僕は「最低限」の内部SEO対策は抑えていて、
実際は下記のこれだけ抑えておけば十分だったりします。
・タイトルに狙っている検索キーワードを入れ込む
・見出しにキーワードを入れ込み、適切な使い方をする
・オリジナルの主張やエピソード(体験談)を入れ込む
・最低でも文字数2,000文字は書く
・内部リンクや関連記事で他の記事へ誘導する
・カテゴリーを分かりやすく整理する
・狙っているキーワードをタグに入れ込む
・ユーザビリティを意識した構成にする
・アクセスが少なく、質も低い記事は削除orリライト
めちゃくちゃシンプルで、それでいて難しいものは何1つありません。
全て初心者の方でも抑えられるものばかりです。
では1つずつ解説していきますね。
【ブログ集客のコツ①】タイトルに狙っている検索キーワードを入れ込む
まず、検索エンジンからの流入を見込む記事の場合は、
必ず狙っているキーワードを記事タイトルに入れ込みましょう。
記事タイトルこそが検索結果に表示されるテキストであり、
検索ユーザーも検索エンジンも、
「その記事タイトルで何が書かれているか?を判断する」からです。
よくブログ集客できない…と悩んでいる人ほど、
このタイトル設定を適当にやってしまいがちです。
キーワードをブログ記事タイトルに入れ込まないと、
そこからのアクセスも見込めないので、
ここは必ず抑えておきましょう。
僕は下記のツールを使って、
よく検索されているキーワードを洗い出し、
リサーチしています。
【ブログ集客のコツ②】見出しにキーワードを入れ込み、適切な使い方をする
Googleは記事タイトルの次に、
見出し(h2タグやh3タグ)のキーワードを重要視しています。
この見出しを使って章立てしていく事で、
読み手にも検索エンジンにも重要なポイントを伝える事ができ、
「記事の読みやすさ・分かりやすさ」のアップにも繋がります。
見出しがあった方が読みやすいし分かりやすいですよね。
ただ、この見出しは使いまくれば良いわけではなく、
「適切な使い方」があります。
この見出しタグは<h1>〜<h6>まであり、
“<h1>の方が重要性が高く、<h6>に近づくにつれ重要度が低い”
というルールがあります。
そして上記で触れた「記事タイトル」と「<h1>タグは同じ」なので、
記事内で使うのは<h2>以降のタグになるわけですね。
(よって記事内で<h1>は使いません)
なので、僕は基本的に記事内では<h2>と<h3>しか使わず、
・<h3>:小見出し(見出しの中の見出し)
という感じで使っています。
【ブログ集客のコツ③】オリジナルの主張やエピソード(体験談)を入れ込む
今のGoogleは「オリジナリティ(独自性)」を重要視しています。
他の人と同じコピペコンテンツが増えると、
Googleの利用者の満足度が下がるからです。
なので、あなた自身の主張やエピソード(体験談)なんかは、
ふんだんに記事に盛り込んでいってください。
それが最も簡単に「オリジナリティ(独自性)」を出すコツです。
例えばこの記事でも僕は、
・結論は「最低限の内部SEO対策」+「質の高いコンテンツ」だ。
という主張だったり、
・冒頭で検索順位1位を取れるようになった背景
などを盛り込んでいると思います。
だからこそ「他の大多数の記事とは違う記事」になるわけで・・
Googleも判断基準の1つに「独自性」を挙げているので、
ここはめちゃくちゃ大事かつ必ず抑えておきたいポイントです。
これはブログの情報発信で稼いでいこうと思ったら尚更で、
やっぱり「その人の色が強いブログ記事」は、
「読み手をファンにさせやすい」のでぜひ抑えておいて頂ければと。
判断基準はあなたの記事をコピペして、
他のブログに掲載して違和感が出るかどうかです。
「違和感がない」のならあなた独自のオリジナリティが足りなくて、
「違和感がある」のならあなた独自のオリジナリティが、
盛り込まれている記事だという事になります。
僕もここを意識して記事に反映させるようになってから、
Googleからの評価が上がった実感があります。
読み手から反応を得ていくという観点からも、
自身の主張やエピソードを盛り込む事はおすすめですね。
【ブログ集客のコツ④】最低でも文字数2,000文字は書く
僕の経験上、どんなキーワードでも、
「ユーザーが求める満足する記事」
を書こうと思ったら2,000文字は余裕で超えるので、
最低でも1記事2,000文字は書きたいところです。
2,000文字書けないのならそれは「単なるインプット不足」です。
僕も初心者の頃は1,000文字書くのでいっぱいいっぱいでしたが、
その分野に対する知識や理解が深まるにつれ、
3,000文字、4,000文字・・と書けるようになっていきました。
もちろん、「長ければ長いほど良いか」と言われると、
全くそんな事はありません。
「集客していく」上でそこ(文字数)に本質はないからです。
しかし、先の通りどんなキーワードでも、僕の経験上、
「ユーザーが求める満足できる記事」を書こうと思ったら、
余裕で2,000文字は超えるので、
書けない場合は1度そのキーワードに対する理解を深めると良いですね。
【ブログ集客のコツ⑤】内部リンクや関連記事で他の記事へ誘導する
記事内から他の記事へ誘導したり、記事下で関連記事に誘導する事で、
・1ユーザーあたりのブログ滞在時間を伸ばす事ができる
・興味のあるユーザーに他の記事を読ませていく事ができる
・古い記事へアクセスを流していく事ができる
などのメリットを得る事ができます。
1人あたりのブログ滞在時間が長くなれば、
「それだけユーザーがあなたの記事を読み込んでいる」
事になるので、
「=質の高いコンテンツ」
だとGoogleに判断される可能性も上がります。
また、1つの記事を読み終えたユーザーは、
少なからず「あなたの記事を最後まで見ている」わけですから、
そのままサイナラ〜と帰してしまうのは勿体ないです。
なので、こちら側から「次の選択肢」として、
「他にもこんな記事がありますよ」
と教えてあげた方がどう考えても良いわけですね。
僕もよく記事内からテキストリンクで他の記事へ誘導してるし、
記事下に関連記事を表示させて誘導を図っています。
ブログは基本的に新しい記事がどんどん更新されていくと
「古い記事が埋れていく」ので、こうする事でブログ内から、
「古い記事へアクセスを流せる」のもメリットだと思います。
【ブログ集客のコツ⑥】カテゴリーを分かりやすく整理する
1つ1つの記事をカテゴリーできちんと分類してあげる事で、
ブログの構造が検索エンジンに伝わりやすくなり、
SEO効果が見込めます。
僕のブログを例に挙げると、
下記のようなカテゴリーがあるわけですが、
こうやって記事をカテゴリー分けしてあげる事で、
「このブログにはどんなカテゴリーの記事があるのか」
がユーザーも検索エンジンも一目で分かるようになります。
また、きちんとカテゴリーを設定する事で次の、
【ブログ集客のコツ⑦】ユーザビリティを意識した構成にする
にも繋がってきます。
ユーザビリティっていうのは簡単に言うと、
「そのブログの使いやすさ・分かりやすさ」の事です。
上記のカテゴリー1つとってもそれをしっかり設定しておく事で、
「どこにどんな記事があるのか?」
を読み手が理解しやすくなるので、
ブログのユーザビリティが向上します。
また、グローバルナビやサイドバーなども整えておく事で、
ユーザビリティは向上するので、
ぜひしっかりと設定しておきたいですね。
■グローバルナビ
■サイドバー
「ブログに訪れたユーザーの事」を考えれば、
この辺りは必然的に抑える必要が出てきます。
【ブログ集客のコツ⑧】狙っているキーワードをタグに入れ込む
ブログには「タグ」というカテゴリーに似た機能があるんですが、
この「タグ」にキーワードを盛り込んでいく事でもSEO効果が見込めます。
「タグ」というのは本来はこのような使い方ではなく、
カテゴリーと同様、
「同じジャンルの記事をグループ化するための機能」
なんですが、ブログの場合はこの「タグ」にも
キーワードを盛り込んでいくと良いです。
なぜならこの「タグページ」が検索結果に表示される事もあるからです。
つまり、その記事に関連するキーワードや、
狙っていきたいキーワードをこのタグにも入れ込んでおけば、
そのキーワードでのアクセス流入も見込めるわけなんですね。
これは片手間ですがやっておいた方がより多くのアクセスが見込めます。
もちろん、タグに何の関連性もないキーワードを大量に盛り込んだり、
「カテゴリー」をむやみやたらに無差別にジャンル分けしたり・・
なんて事は逆効果になるので注意してくださいね。
【ブログ集客のコツ⑨】アクセスが少なく、質も低い記事は削除orリライト
1度書き終わった記事でも、その記事のアクセスが少なく、
自分で見てみて「質が低いな・・」と感じるものは、
削除するかリライト(書き直し)していきましょう。
そうする事でブログ記事の質を高める事ができ、
ブログ内から不純物(質の低い読まれてもない記事)が無くなるので、
よりブログの評価が高まる傾向にあります。
もちろん、その記事を書いた時は
「これが最高の出来や!」
と思って公開ボタンをクリックすると思いますが、
ブログは書けば書くほどあなたのスキルが上がるので、
たまに昔の記事を見返すとあまりの出来の悪さに顔が赤くなったりします(笑)
僕も昔ドヤ顔で書いた記事を見返した時に、
「え、何これ・・マジでしょぼすぎるんですけど。」
ってなる事がまあ多かったです。
そしてそういう記事を放置していたら、
ブログ全体に悪影響を及ぼしてしまい、
アクセスが半減してしまいました(苦笑)
でもここで触れている、
・読まれてない記事や質の低い記事を削除orリライト
した結果、V字回復する事に成功したので、
これはぜひ抑えておくと良いと思います。
まとめと補足。
というわけで、ここまでブログ集客のコツや、
SEO対策についての僕なりの見解や、
僕が普段意識しているポイントをシェアしてきました。
簡単にまとめると下記のようになります。
・ブログのSEO対策における僕なりの結論は「最低限の内部SEO対策」+「質の高いコンテンツ」
・小手先のSEO対策よりも「コンテンツの質」にフォーカスした方が良い
・結局、Googleはそういう記事(ブログ)を評価する
・とは言え最低限の内部SEO対策はしておいた方が良い
【初心者でも簡単にできるブログ集客9のコツ】
・タイトルに狙っている検索キーワードを入れ込む
・見出しにキーワードを入れ込み、適切な使い方をする
・オリジナルの主張やエピソード(体験談)を入れ込む
・最低でも文字数2,000文字は書く
・内部リンクや関連記事で他の記事へ誘導する
・カテゴリーを分かりやすく整理する
・狙っているキーワードをタグに入れ込む
・ユーザビリティを意識した構成にする
・アクセスが少なく、質も低い記事は削除orリライト
ただ、ブログはその性質上、
「まとまったアクセスが集まるまでに時間がかかる傾向にある」
ので、1ヶ月2ヶ月でアクセスが来ないからと言って、
焦る必要はありません。
焦らずコツコツ更新し続ける事がブログのアクセスアップには大事です。
そうやって長期的な目線でブログを運用し続ける事で、
ブログの「ドメインパワー」と呼ばれるものが強くなり、
検索上位に表示されやすくなってきます。
また、上記の最低限の内部SEO対策を抑えて記事を書いたら、
忘れずにサーチコンソールでインデックスを促進しておきましょう。
■Googleサーチコンソールでインデックスを促進
そうする事で書いたばかりの記事も、
検索エンジンにインデックス(認知)させる事ができますので、
ぜひここまでの内容をブログに役立てて頂ければと思います。
ここまでの内容を抑えたら後は、
・作成するコンテンツの質を上げる
・ユーザーが求める記事を書く
という部分に注力していけばOKです。
逆に言うと、いくら先ほどの9つのコツを抑えたとしても、
そこ(コンテンツの質)がなければ上位表示する事は難しくなります。
そんな「質の高いブログ記事の書き方」については、
下記の記事で詳しく掘り下げてますので、
興味があればぜひこちらも参考にしていってください。
→【これでOK】情報発信ブログ記事の書き方|専業が常に意識している17のコツとその手順。
では、今回はこの辺で。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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