この記事の目次
お疲れ様です、早川です。
「記事の書き方が分からない…」「いざ書こうとしても全然手が進まない…」
情報発信ブログにチャレンジしていざ記事を書こうと思った時に、上記のように「書き方」が分からず、手が止まってしまった経験ありませんか?
僕は今でこそ、このブログやメルマガを介した情報発信で生計を立て、ありがたい事にクライアントさんやコンサル生の方を抱えていますが、僕も最初は記事を書くのが苦手でよく手が止まってしまってました。
記事を書くまでは「こういう記事を書こう」と思ってたのに、いざ書き始めると1,000文字どころか500文字も書けなかった事があります(笑)
・・が、今ではよくブログ記事を色んな人に褒められたり、そこから得られる読者さんの「反応」も上々なので、今回は
「僕が普段から意識している情報発信ブログ記事の書き方」
を解説していきたいと思います。
僕は自分で記事を書くのはもちろん、コンサル生や企画メンバーの「ブログ記事の添削」もやってるので、
「殆どの人がどういう間違いを犯していて、どういう部分で躓くのか」
を知ってます。
■実際の添削ファイルの一部
そしてその添削を受けた人たちも、
・僕の添削を参考に内容を改善したら商品が売れるようになったり、
・添削ファイルからの学びが深すぎて「バイブルにします」という人がいたり(笑)、
・1度の添削で見違えるくらい記事の書き方が上手くなったり、
という感じですので、学べる部分は多々あるはず・・。(一応、僕の添削サービスは「高評価続出中」のサービスです)
なので、「情報発信ブログの書き方」に躓いていたり、そこからの反応が全く得られてない場合は、ぜひ参考にしていってください。
では早速。
【記事を書く前】のポイント
・その記事を書く目的を決める
ブログ記事の作成に取り掛かる際は、まず「その記事の目的」を明確にしましょう。
一口に「ブログ記事」と言っても、そのブログ記事の目的は様々で、ザッと挙げるだけでも、
・教育目的(その記事で読み手に特定の価値観を共有したい)
・販売目的(その記事で商品やサービスの成約を獲得したい)
・ブランディング目的(その記事であなたのブランドを高めたい)
・価値提供目的(その記事で純粋に「タメになった」と感じてもらいたい)
などなどといった目的があります。
目的が定まってない状態で進んでいく事はできません。
そしてブログ記事が「書けない」人は、この部分が明確になってない場合も多いので、まずブログ記事の作成に取り掛かる際は、「自分は何のためにこの記事を書いていくのか?」を明確にしていってください。
そしてその目的が「集客目的」なのであれば、ここで「どんなキーワードを狙っていくか?」を選定していく必要があります。
・テーマから誰(どんな人)に何を伝えたいのか?を明確にする
さて、お次はその記事のテーマを踏まえた上で、「その記事の中であなたは誰(どんな人)に何を伝えたいのか?」を明確にしていってください。
例えばこのブログのお金持ちになる為には「学歴」や「資格」は本当に必要なのか?という記事は、「お金持ちになりたい人」に向けて、「お金持ちになる為には学歴や資格は必要ないんだよ」って事を伝える為に書きました。
この記事は今現在(2019年10月23日)の時点で、
「お金持ち 学歴」
「お金持ち 資格」
などというキーワードで1位ですが、
「記事を書き始める前段階」で、「その記事で何を伝えていきたいのか?」を明確にする事で、
・メッセージが明確だから内容が読み手に刺さりやすくなる
・書きながら考えるよりも先に考えておいた方が記事作成が早くなる
というメリットを得る事ができます。
僕もここを予め明確にしてない状態で記事を書き始めてしまい、
・だから記事の内容もブレブレになって、
・頭の中がごちゃごちゃになって手も止まってしまう
という経験が何回もありますので、ブログ記事を書いていく際はまず抑えておきたいポイントですね。
・記事タイトルを大まかに決めておく
そして記事の目的や誰に何を伝えたいのか?を明確にしたら、ここで記事タイトルも大まかに決めておきましょう。
そうする事で
・記事の入り口(タイトル)
・記事の出口(目的、伝えたいメッセージ)
が明確になり、「あとは入り口と出口を繋げていく内容を書くだけ」になるので、必然的に記事を書きやすくなります。
その記事で検索エンジンからのアクセスを見込みたい場合は、タイトルに必ず「狙っているキーワード」を入れ込む事で、検索エンジンからのアクセスが見込めるようになります。
検索エンジンからの集客を考えてない場合は、内容に合わせてより「読みたい!」と思ってもらえる、興味を引く記事タイトルにしていくのがベターです。
記事が書けない、書いている途中に手が止まってしまう場合、その殆どは「記事を書く前段階」が原因だったりするので、人によってはここまでの内容を抑えるだけでもスラスラ記事が書けるようになるはずです。
【記事作成中】のポイント
では、ここから初めて記事を書き始めるわけですが、僕の場合はまずword(ワード)に下書きして、そこからワードプレスにコピペ→装飾という流れでやってます。
直でワードプレスに書き始めるのが「なんか嫌」なのと、急にワードプレスが落ちた場合のリスクヘッジですね。
で、ブログ記事を書く際に僕が普段から意識しているのが、
・分かりやすさと読みやすさを常に意識する
・文章で分かりにくい部分は写真、イラストを使う
・同じ文末の表現(です、ます)は避ける
・自分の当たり前を読み手の当たり前だと思わない
・主張の後には必ずその根拠と理由を併せて提示する
・見出しを使う(狙っているキーワードがあるなら入れ込む)
・自分の意見や考え、エピソードをふんだんに盛り込む
・文字装飾で重要な部分を強調する
というポイントで、この辺りは添削する時も指摘する事が多いですね。(僕の添削を受けた事ある人は頷いてるはずですw)
これらを日頃から意識して記事を書いていけば、ブログ記事の作成なんてすぐに上達できますので、早速、それぞれのポイントを解説していきますね。
・冒頭部分(リード文)で記事への興味づけを図る
ブログ記事の冒頭部分は「リード文」とも言われ、ブログで稼ぐ際には重要視されるポイントの1つでもあります。
それはなぜかと言うと、「読み手はこの冒頭部分で『この記事を読むか読まないか』を判断するから」です。
だから1つ1つの記事の冒頭部分で、「この記事を読むことで得られるメリット」を伝えたり「先に結論を持ってくる」事で、「精読率(記事を読み込んでもらえる確率)」が上がるわけですね。
ここで最も重要なのは「この記事を読むことで得られるメリット」を伝える事です。
そこで伝えたメリットが魅力的であればあるほど、読み手からすれば「それが記事を読む理由」になるからです。
せっかく書いた記事も「読んでもらう事」ができなければ意味がありません。
そこから反応を得ることも、そこから収益に繋げることもできないわけですから、自己満足ではなく「稼ぐ為」にブログをやっているのであれば、ここを徹底しておくに越した事はないわけですね。
・分かりやすさと読みやすさを常に意識する
また、記事の「分かりやすさ」や「読みやすさ」は非常に重要なポイントです。
分かりにくい、読みにくい記事を書いてしまうと、それだけで読み手はストレスを感じて、他のブログに飛んでいってしまうからです。
「読みやすさ」に関してはフォントや文字色などもそうですが、改行なんかも大事です。
全ての文章がやたら詰まっていたり、逆に行間が空きすぎていたり・・というだけで読み手は「読みにくいわバカ!」と離脱してしまうので注意しておきましょう。
他のブログのリサーチなんかをやっていると、ちらほら「めっちゃ読みにくいブログ」なんかもあったりします。
でもこれは「読み手の目線」に立って意識すればすぐに改善できるポイントなので、ぜひ意識しておきたいところです。
内容は良いのに読みにくかったら、それだけで相当な機会を損失してしまっているので。
また、「分かりやすさ」に関しても非常に大事で、記事のテーマによっては複雑なテーマを扱う事もあると思います。
でも、難しい事を難しく伝えるのは簡単で、僕たち情報発信者は「難しい事も分かりやすく伝える」事で、より多くの人に価値を感じてもらえます。
これはあなたのブログが「専門家」ではなく、「一般の人」をターゲットにしているのなら尚更。
一般的に分かりにくい事柄や知識なんかも、分かりやすい言葉で解説したり、分かりやすい事例を紹介したり・・と工夫すれば分かりやすくする事は可能です。
ブログ記事は基本的には文章(テキスト)主体のコンテンツですが、
・文章で分かりにくい部分は写真、イラストを使う
事でより分かりやすくしていく事もできます。
僕も「これ、文章じゃちょっと分かりにくいかも・・」と感じる部分は極力イラストを使うようにしています。
写真やイラストを使う事でより視覚的なアプローチができ、パッと見で伝えたい事を伝えられたりするので、文章だけで分かりにくい部分はぜひ写真やイラストなんかも使っていってください。
よく「中学生でも理解できるように書きましょう」と言われてたりしますが、まさにその通りで、難しい言葉なんかは極力使わずに「中学生でも内容が理解できるような内容」であればそれは「分かりやすい良い記事」だと言えると思います。
・同じ文末の表現(です、ます)は避ける
そして、読み手があなたのブログ記事を読んでいて、違和感を感じずスラスラ読めるようにする為に、「同じ文末の表現を避け、文章にリズムを持たせていく」事も重要になってきます。
「同じな文末の表現」っていうのは、「です、ます」といった文末の表現を繰り返し使ってしまう事で、例えば下記のような文章がそれに当たります。
【例文】
まずこの教材は非常にシンプルで分かりやすい教材になっています。
それでいて内容は非常に濃くて再現性があり、 初心者の方でも十分に稼いでいく事が可能なノウハウだと言えます。
もちろん、今までアフィリエイトに挑戦して、 1円足りとも稼げなかったような方でも、 十分に稼いでいけるノウハウになります。
また、価格も安いので非常に手を出しやすいと思います。
上記の文章は「ます。」という文末の表現が繰り返し使われているので、全体的に文章が単調に感じられてしまい、読んでいて退屈さや違和感を感じてしまうと思います。
それに加えてこのような単調な文章ばかり書いていると、読み手に「この人は 頭が悪そう。」みたいなマイナスな印象を与えてしまう可能性も高いです。
なのでブログ記事を書いていく際は、上記のように同じ文末の表現を繰り返し使う事は避け、文章にリズムを持たせていく事を心がけると良いです。
先ほどの例文も文末を少し改善するだけで「単調さ」は無くなります。
【例文】
まずこの教材は非常にシンプルで分かりやすい教材になっています。
それでいて内容は非常に濃くて再現性があり、 初心者の方でも十分に稼いでいく事が可能なノウハウになっているんですね。
もちろん、今までアフィリエイトに挑戦して、 1円足りとも稼げなかったような方でも、 十分に稼いでいけるノウハウだと思うので非常にオススメです。
また、価格も安いので非常に手を出しやすいと言えますね。
あくまで上記の例文や改善後の例文は「文末の表現」にのみフォーカスを当てて、突貫で書いたダメダメな文章なので書いている内容は参考にしないでほしいんですが、同じ文末の表現は極力、避けた方が無難です。
僕の基準は同じ文末が「3回以上」は続かないように意識してます。
同じ文末表現を避けるだけでも文章にリズムが出て、長文でもスラスラ読みやすくなったりするので、ぜひ意識してみてください。
細かい部分にはなりますが、ここは添削の際によく指摘するポイントの1つでもあります。
・自分の当たり前を読み手の当たり前だと思わない
これはどのジャンルの情報発信ブログにおいても言える事ですが、「自分の当たり前が読み手の当たり前ではない」という事には注意しておきましょう。
例えば僕のような情報発信者は、
・WordPress(ワードプレス)
・アフィリエイト
・SEO対策
・DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング )
という用語を「当たり前」に知ってたりしますが、「それが読み手の当たり前なのか」というと全くそんな事はありません。
上記は一種の「専門用語」なので、一般の人からすれば「見た事も聞いた事もない言葉」だったりするんです。(僕のリアルの友達に上記の言葉を使っても「?」ですw)
どんなジャンルにもこういう専門用語は存在しますが、要するにあなた自身が「当たり前に知っている知識や言葉」だって、読み手からすれば「知らない」事も多々あるわけですね。
知識がある人ほどそういう「専門用語」を多用して、ブログ記事(ないしは文章)を書いてしまったりしますが、「知らない事を知ってる前提」で話を進められても内容は理解できませんよね。
あなたも他の人のブログを見ていて、「見た事も聞いた事もない知識や言葉」を「知ってる前提」で話を進められたら、その時点でブラウザバックすると思います。
そしてそれはリアルでの会話でも同じですよね。
なのでブログで「稼ぎたい」のであれば、「読み手の知識量」なんかにも配慮してあげて、あなたと読み手との間に“ズレ”が生じないように注意するべきです。
・主張の後には必ずその根拠と理由を併せて提示する
で、おそらく僕がこれまで添削してきた中で最も指摘する事が多いのが、この「主張の後には必ずその根拠と理由を併せて提示する」というポイントです。
なぜこれが重要なのかと言うと、あなたが何かしらの主張(どんな小さなものでも)をした際に、「その理由や根拠」がなかったら読み手は納得しないからです。
例えば今の文章も、「主張の後には必ずその根拠と理由を併せて提示しよう」という主張に対する理由なわけですが、
【理由】「その理由や根拠」がなかったら読み手は納得しないから
仮にこの「理由」を伝えずに上記の主張だけ伝えたところで、「なぜ?」という疑問が残るだけで納得する事ができませんよね。
あなたのブログを読む相手だって同じなんです。
あなたがその記事で何かを伝え、何かを主張する度に、読み手は「なんで?」という素朴な疑問を抱きます。
そしてそこで「その主張に対する理由や根拠」を一緒に伝える事で、「確かに」「なるほど」と読み手は納得でき、文章に「説得力」が生まれるわけです。
逆に言うとそこで理由や根拠を伝えていなかったら、「誰もあなたの主張に納得しない」わけですから、そこから読み手の「信用」を得る事も「行動」に繋げる事も難しくなってしまう・・という事。
ブログにしろメルマガ にしろそこから「稼ぐ」為には、あなた自身が読み手からの信頼を獲得して、何かしらの行動を起こしてもらう必要があるので、このポイントは絶対に無視できないポイントになります。
・見出しを使う。(狙っているキーワードがあるなら入れ込む)
ブログには「見出し」と呼ばれるものがあります。
このブログで言うと下記の部分で、
記事の項目を分けるパーツのようなものです。
この見出しを活用すれば文章にリズムが出て読みやすくもなり、「これからどんな話をしていくのか?」「どこに何があるのか?」も理解しやすくなるので、必ず使っていきましょう。
(見出しがある方が分かりやすい・・)
さらに検索エンジンは「記事タイトル」の次に、この「見出しに含まれているキーワード」を重要視しているので、「狙っているキーワードがあるなら見出しに入れていく」事でSEO効果も見込めます。
ワードプレスの場合は管理画面から「段落」→「見出し2」で追加できます。
主に使っていくのは「見出し2」で、「見出し3」は「小見出し(見出しの中の見出し)」という位置づけになります。
・自分の意見や考え、エピソードをふんだんに盛り込む
また、ブログ記事を書いていく際は、極力「あなた自身の意見や考え、エピソードをふんだんに盛り込む」事を意識していってください。
あなたが情報発信ブログを実践する目的は、おそらく「そこからファンを掴んでお金を稼ぐ事」だと思います。
だからこそ、「あなた自身の意見や考え、エピソードなどをふんだんに盛りこんでいく事」は非常に重要で、なぜなら他の人と同じような記事を書いても読み手はあなたのファンにはならないからです。
要するにそこから何の反応も得られないという事。
だから「他のブログの内容を寄せ集めてただまとめただけの記事」なんかは稼いでいく上ではNGです。
「あなた自身」の意見や考え、エピソードなどを盛りこんでいく事で、そこに「共感」したり「納得」してくれた人が、あなたの「お客さん」になってくれます。
なので「自分はこれについてこう思う」とか、そういう意見や考えは怖がらずに積極的に発信していきましょう。
また、近年のGoogleはより「オリジナリティ性」を重要視している傾向にあるので、SEO対策の観点から見ても、自身の意見や考え、エピソードをふんだんに盛り込む事はオススメになります。
・文字装飾で重要な部分を強調する
で、ここまでのポイントを抑えた上で「その記事中で重要な部分」なんかは「文字装飾を施して強調」していくと良いです。
赤色にしたり、太字にしたり、アンダーラインを引いたり・・という感じですね。
この文字装飾は使いすぎると読みにくくなるのでNGですが、程よく使うくらいならメリハリもつくし、読んでほしい部分を目立たせる事もできるのでオススメです。
ここまでのポイントを抑えるだけでも、1つ1つの「記事の完成度」を底上げできるので、ぜひ盗んでいって頂ければと思います。
【記事作成後】のポイント
さて、ここまでのポイントを抑えてブログ記事を書いたら、最後にするのは
・タグを設定する
・アイキャッチ画像を設定する
・メタディスクリプションを設定する
・書いた記事を読み直し、改善点を炙り出す
だけです。
・カテゴリーを設定する
カテゴリーは「その記事がどんなカテゴリーに分類するか?」を分けて、「関連性のある記事をグループ化」する事ができる機能です。
僕のブログを例に挙げると下記のようなカテゴリーがありますね。
こうやって記事のカテゴリーを分けてグループ化しておく事で、ブログに訪れたユーザーが、「どこにどんな内容の記事があるのか?」を把握しやすくなるので、ブログのアクセスアップにも繋がります。
設定方法は投稿画面の「カテゴリー」でチェックするだけなので簡単です。
・タグを設定する
「タグ」というのは本来、上記のカテゴリーのように「同ジャンルの記事をグループ化するための機能」なんですが、ブログの場合はこのタグにキーワードを入れ込む事でSEO効果が見込めます。
なので「狙っているキーワード」がある場合は、このタグにそれらを入れ込んでいくと良いです。
設定方法は投稿画面右側の「タグ」から設定できます。
・アイキャッチ画像を設定する
アイキャッチ画像は「読者の目(アイ)を引く(キャッチ)画像」の事で、このブログで言うと下記に表示される画像になります。
記事の内容に合わせた画像を設定する事で、より読み手の興味を引く事ができるので、記事を読んでもらえる確率が上がるわけですね。
それに加えてこのアイキャッチ画像は、ブログの記事一覧でよく目に付く部分でもあるので、ブログ全体の印象を左右させる部分でもあります。
設定しておいた方が良いのは間違い無いので設定しておきましょう。
投稿画面の「アイキャッチ画像」から画像をアップロードする事で設定できます。
※ちなみにこのブログは下記のフリー画像サイトの画像を使う事が多いです。
→魅力的なフリー画像 · Pixabay
・メタディスクリプションを設定する
メタディスクリプションは検索エンジンで記事タイトルの下に表示される部分になります。
ここを個別に設定しておく事で検索画面に表示される文章を決められるので、検索エンジンからのアクセスを見込む場合は設定しておくのがオススメです。
ここの文章1つで検索エンジン上での「クリック率」に影響するので、アクセス数にもろに関わってくる部分でもありますね。
設定方法はブログのテーマによっても変わったりしますが、基本は投稿画面下側の「抜粋」という部分で設定できます。
この記事はどんな記事なのか?や読む事で得られるメリットを伝えて興味づけを図っていくと良いです。
・書いた記事を読み直し、改善点を炙り出す
さて、ここまでのポイントを踏まえて記事を完成させたら、最後に書いた記事を読み直し、改善点を炙り出していきましょう。
記事を書きおわった時は「これでOK」と思っていても、時間を置いて読み返すと改善点が見つかる事が多々あります。
僕も書き終わった記事を時間おいて読み返してみると、「あ、ここ分かりにくいな…」とか「ここの解説が足りてないな…」とか気付く事が多いので、「読み手の目線」に立って書いた記事を読み返すのがオススメです。
その際にここまで解説してきたポイントを踏まえてチェックしていくと、より完成度の高い記事に近づけていく事ができます。
このチェックが完了したら後はワードプレスの「公開」ボタンをポチッと押してブログに記事を追加すればOK。記事の完成になります。
情報発信ブログ記事の書き方|専業が常に意識している17のコツとその手順。まとめ。
さて、ここまで「情報発信ブログの書き方」というテーマで、僕が普段から意識しているポイントや、添削の際によく指摘するポイントを解説してきました。(長かったですねw)
解説してきたポイントをまとめると、
【記事を書く前】のポイント
・その記事を書く目的を決める
・テーマから誰(どんな人)に何を伝えたいのか?を明確にする
・記事タイトルを大まかに決めておく
【記事作成中】のポイント
・冒頭部分(リード文)で記事への興味づけを図る
・分かりやすさと読みやすさを常に意識する
・文章で分かりにくい部分は写真、イラストを使う
・同じ文末の表現(です、ます)は避ける
・自分の当たり前を読み手の当たり前だと思わない
・主張の後には必ずその根拠と理由を併せて提示する
・見出しを使う(狙っているキーワードがあるなら入れ込む)
・自分の意見や考え、エピソードをふんだんに盛り込む
・文字装飾で重要な部分を強調する
【記事作成後】のポイント
・カテゴリーを設定する
・タグを設定する
・アイキャッチ画像を設定する
・メタディスクリプションを設定する
・書いた記事を読み直し、改善点を炙り出す
という感じになります。
これらを「知ってる」のと「日頃から意識して実践できている」のとでは大違いですので、ここまでのポイントをメモして内容を確認しながら記事を書いて頂ければと思います。
ブログ記事の上達において最も大事なのは、「繰り返し書いて書いて書きまくる」事です。
どれだけ知識を取り入れポイントを抑えたとしても、実際に「書いて」いかなければ記事の作成は上達しません。ブログ記事もスポーツと一緒で、ある程度の量をこなさなければ上達しないからです。
なので最初の頃は尚更、書いて書いて書きまくっていってください。
初心者のうちから上手く書けないのなんて当たり前です。
だって「初心者」なんですから。
でも、それは他の情報発信者も皆同じで、僕もブログ実践当初は「目も当てられないほど“ひどい”記事」しか書けませんでした(苦笑)
でも、ここまでのポイントを意識して書き続けていく事で、今ではそれなりの記事を書けるように成長し、実際にブログで稼ぐ事ができているわけです。
ですので、ぜひここまでの内容を参考に、あなた自身の情報発信に活かして、盗める部分はどんどん盗んでいってください。
また、直接的な相談やお問い合わせなども大歓迎ですので、その際は気軽にコチラからメッセージ頂ければと思います。
では、今回はこの辺で。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
それでは。
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