お疲れ様です、早川です。

 

コーチングが日本に入ってきたから20年以上と言われていますが、今やそんなコーチングで稼ぐ「コーチングビジネス」を生業(なりわい)として、生計を立てているコーチも多く存在します。

 

しかし一方で、少し怪しげな人たちがコーチングビジネスを猛プッシュして、「コーチングで起業しよう!」みたいな事を声高らかに叫んでいるのもあり、

コーチングビジネス=怪しい・胡散臭い

といった印象を抱いている人も多いです。

 

よって今回は、

「コーチングビジネスに興味はあるけど…ぶっちゃけ怪しくない?」

という人に向けて、

・そもそもコーチングビジネスとはどんなビジネスなのか?
・コーチングを怪しい(胡散臭い)と感じる3つの理由

をメインに解説していきたいと思います。

 

結論から言うとコーチングビジネスは真っ当なビジネスです。

 

とは言え、コーチングビジネスを推奨している人には怪しい詐欺まがいな人がいるのも事実ですし、騙されてお金をムダにしてしまうケースにも注意する必要があります。

 

この記事を参考にして頂ければコーチングビジネスへの正しい理解ができ、騙されてお金を失ってしまうリスクも減らせますので、ぜひ最後まで見ていってください。

 

そもそもコーチングビジネスとは何ぞや?

そもそもコーチングビジネスとは何ぞや?

 

コーチングっていうのは簡単にいうと、「あなたが相手に何かを教えて良い成長や変化を促し、相手の能力を最大限発揮させて成果へ導いていく」という指導方法の一種です。

 

つまり、クライアント(相手)との対話やコミュニケーションを通して、「相手の求める成果に繋げてもらう」のがコーチングであり、

そのコーチングを通してお金をもらって稼いでいくのが「コーチングビジネス」になります。

 

代表的なコーチングの種類は下記のように様々ですが、 

 

ライフコーチング:人生全体の目標達成をサポート
ビジネスコーチング:ビジネスの目標達成をサポート
恋愛コーチング:恋愛の目標達成をサポート
子育てコーチング:子育ての目標達成をサポート
NLPコーチング:目標達成に脳科学や心理学面からのアプローチも図りサポート

 

 

要はコーチングという商品(サービス)を売って、その対価としてお金をもらい稼いでいくのがコーチングビジネスという事。

 

つまり、

 

コーチングビジネスは人の目標達成を助けるビジネス

 

だと言えるわけです。

 

「私のコーチングスキルを使って、あなたの目標達成をサポートするから、その対価としてお金ちょうだいね。」という価値と価値の交換で成り立っています。

 

なので、その他のビジネスと何も変わりません。

 

「人の目標達成を助ける」という点を踏まえると、むしろ他のビジネスよりもやりがいを感じられる素晴らしいビジネスとさえ思います。

 

日本ではまだまだコーチングビジネスは広く認知されていない

 

コーチングビジネスの第一人者として、日本で最も有名なのは苫米地英人(とまべちひでと)さんですね。

 

日本で有名な苫米地英人さん

 

テレビにも出てたり、本も多く出しているので、見た事ある人も多いとは思いますが、日本のコーチング業界で1番有名なのは彼だと思います。

 

とは言え、日本ではまだまだ「コーチング」に対しての認知は浅いです。

 

「コーチング」という言葉を聞いた事がない人もいるくらいですが、アメリカではコーチングは広く一般的に認知されていて、

 

Appleのスティーブ・ジョブズやAmazonのジェフ・ベゾスも、「ビル・キャンベル」という凄腕の経営コーチの支えで業績を伸ばした事実があります。

 

経営コーチ「ビルキャンベル」

 

こういった世界的に有名な名だたる経営者も、コーチングを受けて自身の目標達成をサポートしてもらっていたわけですね。

 

それを踏まえると、「全てのコーチングビジネスが怪しいわけではない」と分かるではないでしょうか。

 

コーチングビジネスが怪しい・気持ち悪い・胡散臭いと思われる3つの理由

コーチングビジネスが怪しい・気持ち悪い・胡散臭いと思われる3つの理由

 

ではなぜ、そんなコーチングビジネスは、「怪しい」「胡散臭い」「気持ち悪い」と感じられてしまうのか?その主な理由は下記の3つです。

 

理由1、コーチングという商品が「無形」だから。

 

コーチングという商品(サービス)は、その性質上「無形」です。

 

健康食品や服・スマホのように何か形があるわけではありません。

 

コーチングは「スキル」だからです。

 

目に見える形があるものであれば、お金を払えば確実にそれが手元に残るので、怪しいという印象は抱きにくいです。

 

・・が、一方でコーチングのような目に見えないものは、目に見えないからこそ「怪しい・・」と感じてしまう人が多いわけですね。

 

それに加えて、

 

理由2、コーチング費用が高い場合が多い

 

というのも怪しいと感じられる大きな理由に挙げられます。

 

コーチングは基本的に「1時間いくら」「数ヶ月いくら」という料金形態が一般的で、1時間2000円の人もいれば1万円の人や10万円の人もいるし、3ヶ月で3万円の人もいれば、30万円の人もいます。

 

コーチングのジャンルや相手によって料金はバラバラですが、

・1時間○万円
・3ヶ月○十万円

という価格は一般的には「高い」ですよね。

 

だからこそ、「目に見えないものに30万円!?怪しくない!?」という印象を受ける人も必然的に増えてしまうわけです。

 

理由3、コーチングを語ったネットワークビジネス(MLM)が存在する

 

「コーチングビジネス」を引き合いに出して、蓋をあければ

「うちの商品や講座を友だちに紹介すればあなたも稼げますよ」

というだけのネットワークビジネス(MLM)も多く存在します。

 

そういった連中は、真剣にコーチングスキルを追求して、クライアントの目標達成をサポートしているか?となると全くそんな事はありません。

 

実態は「ただコーチングを引き合いに出して、人を集めているだけ」です。

 

そのような連中や組織が増えてきているのも怪しいと感じられる大きな理由ですね。

 

僕も18歳の頃に、「アフィリエイトを学んで起業するため」に、アフィリエイトを教われるビジネスコミュニティに入りましたが、そこにアフィリエイトで稼げている人は1人もいませんでした。

 

ただ「アフィリエイト」を引き合いに出しただけの、ネットワークビジネス(MLM)組織だったわけです。

 

このようにネットワークビジネス(MLM)の人たちが引き合いに出すビジネスモデル(コーチングやアフィリエイトなど)は、その影響で怪しいと思われる側面も大きいですね。

 

あくまで個人的な見解ですが、

 

理由1、コーチングという商品は「無形」だから。
理由2、比較的、費用が高い
理由3、コーチングを語ったネットワークビジネス(MLM)が存在する

 

という3つの理由がコーチングビジネス=怪しいと思われる大きな理由になります。

 

こんなコーチングセミナーは怪しいから気をつけよう

こんなコーチングセミナーは怪しいから気をつけよう

 

今、「コーチングビジネスを教えて、稼いでいる人」も増えてきています。

 

なので、

「コーチングビジネスで起業して、3ヶ月で月収100万円達成する方法」

みたいなセミナーも増えてきてるんですが、こういった

「過剰な謳い文句のセミナー」

への参加は気をつけてください。

 

十中八九、何かを売られるし、「過剰な謳い文句がある時点で、あなたに真実を伝えてない(嘘をついている)可能性が高い」からです。

 

要は、信用できないし、騙されてしまう可能性が高いという事ですね。

 

それがインターネット上で、ただセミナー動画を見ているだけなら、「そんな甘い話あるわけ…」と、正常な判断が働きやすいです。

 

しかし、リアルセミナーに出席すると、「場の雰囲気に流されてしまう」ようなことが多々あります。

 

あなた以外の受講者が、全員「興味しんしんな様子」で「お金払って参加します!」みたいになってたら、ちょっと流されてしまいそうになりませんか?

 

実際にそういう流されてしまう人が多くいるからこそ、「受講者にサクラを大量に仕込むセミナー」は存在します。

 

本当にいいものであればお金を払うのはOKですが、詐欺まがいな人やセミナーが多く存在するのも事実ですので、こういったセミナーへの参加などは十分に注意しておきたいですね。

 

コーチングビジネスが怪しい・気持ち悪いと感じる3つの理由と潔白性のまとめ。 

コーチングビジネスが怪しい・気持ち悪いと感じる3つの理由と潔白性

 

さて、ここまで色々と解説してきましたが、要はコーチングという商品(サービス)を売って、その対価としてお金をもらい稼いでいくのがコーチングビジネスです。

 

つまり、

「コーチングビジネスは人の目標達成を助けるビジネス」

であり、

「私のコーチングスキルを使って、あなたの目標達成をサポートするから、その対価としてお金ちょうだいね。」

という価値と価値の交換で成り立っています。

 

だからこそ、僕はあなたが何かの分野で人より知識やスキルがあるなら、コーチングビジネスを実践し、コーチとして活動していくのは大いにアリだしオススメになります。

 

コーチングビジネスで起業すれば、今の会社をやめ、お客さんに感謝されながら大きな額を稼ぐことも夢じゃありません。

 

やりがいもお金もついてくるビジネスです。

 

その辺りは下記の記事で詳しく解説していますが、

 

→コーチング起業で確実に収入を増やすやり方と失敗回避のポイント。

 

あなたが「何かの目標を達成したい!」ような場合に、コーチングを活用するのも良いでしょう。

 

何事もプロの指導を受ける事で上達し、目標達成に近づくことができますからね。

 

Appleのスティーブ・ジョブズやAmazonのジェフ・ベゾスですら、コーチの支えで業績を伸ばして目標達成をサポートしてもらっているわけですから。

 

ただし、どんな分野のどんなコーチも玉砕混合で「良いコーチ」もいれば、「実力の伴わないコーチ」もいるし、「最初からクライアントの力になる気がない詐欺まがいのコーチ」も存在します。

 

そういった怪しいコーチの見分け方や判断基準は下記を参考にしてみてください。

 

→このコンサルタント怪しい?信用できるコンサルを見極める7つの判断基準。

 

この記事はコンサルタントという文脈で解説していますが、コーチも同じですので、ぜひ参考にして頂ければと思います。

 

 

では、今回はこの辺で。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

それでは!

 

 

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