この記事の目次
お疲れ様です、早川です。
僕は元々、体を動かすのが大好きです。
子供の頃はサッカー少年だったし、
今も趣味のキックボクシングで、
たまに体を動かすようにしています。
で、そういうスポーツが好きだからこそ、
サッカーや格闘技の試合なんかをたまに見るんですが、
そこで思うのが「競争率の高さ」と「敗者の不遇さ」なんですよね。
格闘技ひとつにしても、一躍有名になって、
脚光を浴びている選手がいれば、その傍らで、
「その人たちに敗れてスポットライトが当たらない人たち」
もいる。
っていうか、そういう
スポットライトを浴びれない(浴びれなかった)人たち
の方が大半だと思います。
僕がキックボクシングを始めたばかりの時に、
何気なくTwitterで「那須川天心」とエゴサーチしてたら、
「少年時代の大会で那須川天心に負けまくって夢を閉ざされた人」
のツイートが出てきました。
その内容はあんまり覚えてないですが、
「大会で良いところまでいっても結局、天心に決勝で負け続けた」
みたいな内容だったと思います(苦笑)
そんな感じで脚光を浴びている格闘家が1人いれば、
その傍らで、その人に負けて、
夢を閉ざされている人はごまんといるわけですね。
これが「勝負の世界の残酷さ」というか何というか・・。
普通に「シビアすぎる世界だな〜」と思うわけですが、
実は、これはインターネットで情報を発信して稼ぐ、
情報発信ビジネスにおいては当てはまらないんですよね。
なぜなら情報発信で稼ぐためには人と競い合い、
勝負する必要性がないからです。
今回はそんなテーマで、
「情報発信ビジネス」について話していきたいと思います。
情報発信ビジネスに対する、初心者の正直なホンネ。
今、色んなところで「これからは個人の時代だ」と言われていて、
その兆候はもう既に現れていますよね。
例えば、ネット上のメディアで発信する個人が増え、
「雇われずに稼いで生きていく新しい生き方」
がどんどん広まっているのもその兆候です。
そこに憧れを抱く人も年々増えてきていますね。
僕自身も
・PC1つで
・個人で
・誰にも雇われる事なく
・ネットを活用して稼いでいる
ので、「まさにそういう新しい生き方」を歩んでいる1人なわけです。
しかし、どんなジャンルで情報発信していくとしても、
もう既にそのジャンルで結果を出している強者がいるわけで・・
だからこそ、
「今更そこに飛び込んでも稼げないんじゃ?」
と感じる人も多いと思うんです。
それこそまだ実績0の初心者なら尚更だし、
自分が「発信していこう」と思ってるジャンルに、
すごい人がいればそれだけで尻込みしてしまう気持ちはわかります。
僕も初めて情報発信ビジネスに飛び込んだ時は、
全く同じ心境だったように思うからです。
「俺、この人達には到底勝てなくね?」みたいな(笑)
しかし、そこから情報発信ビジネスの実践を通して、
「稼ぐために本当に必要な知識やスキル」をグングン身につけ、
それに比例した結果を得ていくと同時に、
「それは間違いだった」と気づきました。
要するに、
「今更そこに飛び込んでも、もうすごい人がいるから稼げないんじゃ?」
という感覚は間違っていて、
「あなたが例え今から、0から情報発信を実践していっても、稼ぐことはできる」
という事です。
なぜなら、「あなた個人の力」を高めて、
それを魅力的に打ち出す術さえ知れば、
「他人と競争する事なく稼いでいく事が可能になるから」
です。
ライバルを無効化し、競争のない「負けない世界」を手に入れる方法。
インターネットを通して情報を発信し、
そこで自分を魅力的に打ち出す事さえできれば、
「誰かに負ける」ということが無い世界で
ビジネスを展開させていく事ができます。
先ほども触れたように、
スポーツや格闘技などの勝負の世界では、
必ず「勝者」と「敗者」に分かれます。
どちらかが勝ち、どちらかが負ける。
そこで勝った方だけが脚光を浴び、
負けた方の未来は閉ざされることが多いのです。
しかし「個人」にフォーカスをあてた情報発信をやっていけば、
「勝ち負け」という概念とは無縁の世界で戦っていけます。
さて、それはなぜだと思いますか?
勿体ぶっても仕方ないので言いますが、その答えは、
です。
あなたと全く同じ姿形で、同じ人生を歩み、
同じ価値観を抱いて生きている人なんて、
この世に誰1人として存在しませんからね。
別に綺麗事を言いたいわけではありません。
人の発信やメッセージをまるパクリせずに、
しっかりと「自分(あなた)」を打ち出せば、
当たり前に「差別化」していけるんです。
数字(実績)だけで戦うから強者に負け、選ばれない
例えば、どんな分野においても、
その分野の物差しとして
「数字で測れる要素」があると思います。
分かりやすくビジネス系で言えば、
「いくら稼いだ」とかの“実績”と呼ばれる要素もそうです。
そして情報発信で稼ぐためには、
未だに「その実績こそが最も大事な要素だ」と勘違いしている人も多く、
そういうメッセージを発信している人も多いです。
しかし、よくよく考えてみてください。
仮にあなたがその分野において
「ある程度の実績」があったからと言って、
「結局、上には上がいる」んですよ。
だから
「稼ぐためにはこの実績こそが最も大事な要素だ」
と勘違いして、そこ(実績)だけで戦ってしまうと、
「勝ち負けの発生する勝負になってしまう」わけです。
「私は〇〇万円稼ぎました!」
「〇〇人をナンパで口説きました!」
「〇〇kg痩せました!」
・・確かにそれは立派ですごい事だと思います。
でも、結局、上には上がいるわけですから、
そのようなメッセージだけを武器に情報を発信していっても、
「自分より数字が上の人」に
お客さんは流れていってしまうわけですね。
実際に「私こんなに稼げてます」アピールして、
全く反応が得られてない発信者も多いです。
(心当たりある人、いませんか?笑)
対して、そういう実績だけでなく、
ストーリーやキャラクター、性格、ライフスタイル...etc.
などなどの「あなたを構成する全ての要素」を、
発信に盛り込んで魅力的に打ち出していけば、
そこでお客さんを惹きつけられると思いませんか?
たまに僕のクライアントさんに話を聞くと、
「僕がいくら稼いでるから」とかそんな部分ではなく、
「他の人じゃなくて、早川さんに学びたいと思ったからです」
という声をもらう事があります。
それって、僕のノウハウ云々というよりかは、
「僕(早川)だからこそ選んでくれている」わけで・・
つまるところ、情報発信ビジネスで僕たち個人が稼いでいくためには、
このように実績で1番、数字で1番、結果で1番ではなく、
「その他の要素もトータルした上で、相手(見込み客)にとって1番良い人」
になれば良いだけなんです。
「実績」や「ノウハウ」という部分で闘うのではなく、
「自分自身」を魅力的に打ち出し、
巻き込んでいくという感覚です。
これが、正しい「ブランディング」への理解であり、
「個人の時代を生きる」上では必須な武器だと僕は確信しています。
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多くの人は実績や方法論という
「機能的価値」の部分だけを売るから、
数字で比較されて強者に負けるんです。
こんな世界で戦ってたら一部の
「圧倒的な努力ができて、尚且つ才能のある人」
が根こそぎ結果をかっさらってしまいます。
そんな世界では「弱者」が日の目を浴びる余地なんてありません。
でもあなたという1人の人間は、
「オンリーワンだからこそ、誰とも比べられない」
んです。
ここに、個人の時代に僕のような
「強者ではない人が稼ぎ、生き残り続ける」
為のミソがあります。
まさに、
もともと特別なオンリーワン〜♪
という「世界の一つだけの花」の歌詞通りだと思います(笑)
ぜひ、この機会に深く考えてみてくださいね。
これからの時代を生き抜くためのヒントが詰まってます。
ではでは、今回はこの辺で。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
簡単にまとめると、
●情報発信で稼いでいく上で実績こそが最重要というのは間違っている。
現実問題として、実績だけあっても、
そのジャンルの強者と比べられて負けてしまうケースが多い。
●人はオンリーワンの存在なので、
そこを上手に魅せる事ができれば、
ファンになってもらえるし稼ぐ事もできる。
●それがブランディングと呼ばれるもので、
高い数字(実績)を出すだけがブランディングではない。
という感じですね。
これを踏まえると、
とにかくクライアントに「自分のマネ」をさせ、
『自分の劣化コピー』にしてでしか稼がせる事のできない
ビジネス系の発信者
は「罪」だと思いますね。
クライアントさん独自の「色」や「持ち味」を引き出し、
より魅力的に打ち出させる事ができる人がホンモノだと思います。
それでは。
P.S.
この記事を書いてて久しぶりに
SMAPの「世界に一つだけの花」を聴きたくなったので、
5年以上ぶりにYouTubeで聴いてみました。
昔は何も感じなかったですが、今聴くと、
この歌には「個人」のブランディングにおいて、
めちゃくちゃ核心となるメッセージが詰まってますね。
聞く人が聞けば震えると思います。
P.P.S.
ブランディングを語る上で欠かせない
「機能的価値」と「感情的価値」については、
webマーケティングライブラリーで詳しく解説しています。
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そこで触れている「価値の種類」については、
最低でも常識として知っておかないと、
これからの時代厳しいですね。
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